ずっと欲しかったコーヒーメーカー。
平家を購入したタイミングのどさくさに紛れて購入を試みましたが、妻チェックを通過することができず断念していました。
我が家ではスターバックスで数年前に購入した「コーヒープレス」をずっと愛用していましたが、プレス特有の重みある味からちょっとスッキリした味のコーヒーが飲みたいと思うようになり「ペーパー式コーヒーメーカー」が欲しかった。
全自動(ミルつき)かドリップのみ(ミルなし)かはかなり迷いました。
数あるコーヒーメーカーを実物で見て店員さんのお話をたくさん聞いて今回「デロンギのクレシドラ」を購入しましたのでレビューと共に悩みに悩んだコーヒーメーカー達との比較を紹介したいと思います。
慌ただしい子育ての中、一杯のコーヒーに幸せを感じる byずぼりーまんぱぱ
全自動orドリップのみ
コーヒーメーカー選びで欠かせない知識を少しだけ紹介します。
「全自動orドリップのみ」のどちらを選ぶかにより比較する機種が大きくことなるからです。
私の場合はマイタンブラーに入れて毎朝会社に出来立てのコーヒーを持っていきたいという願いがありましたので「大容量」のコーヒーメーカーに絞って探しました。
全自動とはコーヒー豆挽き〜抽出まで「全て自動」で行ってくれるコーヒーメーカーです。
このため部品が多くなり「メンテナンス(掃除)」がめんどくさい問題が生じます。
その代わりに自動タイマーなどにより「好きな時間に自動でコーヒーを抽出」したりすることもできますし、もちろんコーヒー豆を挽く手間も無くなります。
私はコーヒープレス愛用時期からブラウンのハンドブレンダーでコーヒー豆を挽いているのですが、お手入れもとっても楽でめんどくさいと感じたことは無いんですけどね。w
ドリップのみのタイプは「ペーパータイプ」と「ペーパーレスタイプ」があります。
ペーパーレスタイプの地味にお手入れがめんどくさいのはコーヒープレスで感じていましたので迷わず「ペーパータイプ」を選択しました。
ドリップのみのコーヒーメーカーは全自動と比較し1万円以内の機種も豊富にあり「コストが安い」のも魅力の1つです。
また、給水口と抽出のみ部品が少ないのでとってもシンプルで私には合っていると感じましたよ。
大容量コーヒーメーカー4選
タンブラーで淹れたてコーヒーを持ち運ぶスタイルを実践したい私は「大容量タイプ」に絞って探しまくりました。
私が言う大容量タイプとはコーヒーカップ8杯〜10杯を指します。
探してみてわかったのですが、実は大容量タイプのコーヒーメーカーってかなり少ないんです。
今回は私が悩みまくった「大容量タイプのコーヒーメーカー4選」を紹介します。
全自動(ミル付き)
メリタのアロマフレッシュサーモ(2杯〜10杯)
メリタはおよそ100年間ある老舗のコーヒー関連の企業です。
私としてもかなりの信頼を置いています。
こちらの商品はもちろん大容量で給水タンクも取り外し可能なためgood👍
全自動タイプを選ぶならこちらの商品にしていましたね。
たくさんの口コミを見る中で全自動タイプは豆が全てミル部に入っていかないというレビューをいくつか見たことで、やはり全自動よりドリップのみの方が私の性格的には合っていると感じて断念しました。
とはいえ、ペーパーはがっつりメリタ製を愛用しています。
大容量のコーヒーを淹れる際にはペーパーのサイズも大きくなりますので「1*4」サイズを選んでくださいね。
ラッセルボブスのグランドドリップ8カップ(最大8杯)
ラッセルボブスとの出会いは私の大好きな家具メーカーである「クラッシュ・ゲート」でした。
クラッシュ・ゲートの通販ショップでラッセルボブス製のコーヒーメーカーの取り扱いをしていたことで興味が出ました。(売り切れていました)
こちらの商品には「タイマー機能」がついているため好きな時間に予約することができます。
朝のバタバタ感を考えると予約機能はかなり魅力的だなと感じていたのですが、結果としてドリップのみのコーヒーメーカーを選びました。
また、こちらはコーヒー豆の抽出が「ゴールドフィルター」が採用されておりペーパータイプではありません。
(番外)ツインバードのCMーD457B(1杯〜6杯)
アメトークの家電芸人でも紹介されたツインバードの全自動コーヒーメーカー。
プロも認めるクオリティーの高い味わいということでかなり気になりました!
こちらのコーヒーメーカーは最大6杯と大容量とは言えなかったため泣く泣く断念しましたが、売り切れ状態も目にすることから「かなり人気の高い商品」なんだなと実感しています。
こちらはホットコーヒーもアイスコーヒーも楽しめるというのがまた魅力的な商品です。
ぜひ試してみたいコーヒーメーカーです。
ドリップのみ(ミル無し)
デロンギのクレシドラ(2杯〜10杯)
こちらは今回購入した商品です。
クレシドラは徹底レビューをこの後紹介しますのでココでは他のコーヒーメーカーと比較する機能を紹介します。
クレシドラは給水タンクの取り外しができません。
その代わりに給水口がかなり大きいため掃除もとっても楽です。
また、アイスコーヒー用の抽出も出来るのが魅力の1つです。
私としてはこの見た目と10杯抽出できる大容量に惹かれて購入しましたよ。
タイガーのカフェブラック(8杯)
大容量タイプのコーヒーメーカーは本当に数が少ないんです。
コスト重視ならタイガーのカフェブラック。
ステンレスボトルを採用しているため長時間の保温できるのは嬉しいポイントです!
こちらの商品もアイスコーヒーモードがあるため、美味しいアイスコーヒーを淹れられますね。
また着脱タンクもお手入れgood👍
(番外)デロンギのディスティンタコレクション(最大6杯)
スターバックスとコラボ商品もあるこのシリーズ。
スタバ大好きな私としてはかなり惹かれていたコーヒーメーカーです。
ただ、容量が6杯分だったため泣く泣く断念しました。
この商品の影響もありドリップのみのコーヒーメーカーでは高コストのクレシドラを選んだと言っても過言ではありません。
とはいえ、全自動コーヒーメーカーのコストと比較すると半額程度なんですけどね。
クレシドラ徹底レビュー
それでは1ヶ月ほど使っているクレシドラの徹底レビューの話へ進めていきます。
良かったポイントはもちろんですが「悪かったポイント」もお話しますのでこれから購入される方の参考になれば幸いです。
デザイン
デザイン(見た目)は本当に素敵です。
クレシドラを購入する前に数多くのコーヒーメーカーを見てきました。
ネットで見ているとどのコーヒーメーカーも写真写りが良く立派に見えますが、実物は結構しょぼかったりするんです。(私の正直な感想です)
このクレシドラはイメージ通り!
ドーン!としていてとっても私好みの見た目でした。
さっそく棚に陳列させて見ました。
しっかりした存在感を出しつつも他の電化製品達と馴染んでいるように感じます。
(私の勝手な感想ですw)
口コミでは「思っていたより大きかった」という意見を目にしましたが、私としては丁度良く目立ってくれて嬉しく思っています。
コーヒー豆抽出
コーヒー豆の抽出へと話は進みます。
ハンドドリップを経験されたことある方はお分かりでしょうが、コーヒー豆の抽出は意外と時間が掛かります。
2歳と4歳の子育て真っ只中の我が家では休日でもゆったりとハンドドリップしている時間はあまり無いのが現実。
クレシドラではハンドブレンダーで一瞬で豆を挽いてからペーパーに入れるだけなのであまり時間もとられることなく淹れたてのコーヒーを楽しめています。
コーヒー豆を挽いた後はペーパーに移しついに抽出です。
ここで注意は「給水は淹れたいコーヒーの杯数分のみ入れること」です。
コーヒーメーカー初めての私はこんなこと知りませんでした。
全自動(エスプレッソマシン含む)のコーヒーメーカー は気にせず給水しておけば自動で分量調整してくれますが、ドリップのみのコーヒーメーカーは私が知る限り全て「必要な給水量のみ入れる」という仕様になっています。
多めに給水してしまうと全て抽出されてしまい薄いコーヒーが完成してしまいますので注意してくださいね。
コーヒーの抽出は眺めていても飽きませんね。
(子供達に呼ばれるのであまり眺めている時間もありませんがw)
抽出時間は5分程度でしょうか。
出来たらピピーと音で知らせてくれます。
クレシドラはガラス製となっていますので保温が高くありません。
淹れてから40分は自動保温してくれますが、その後はすぐ冷めてしまします。
これが失敗したかなと思うポイントです。
タンブラーでの持ち出しに気持ちが行き過ぎており「お家で過ごす休日」「お家で過ごすテレワーク」時間に気配りできませんでしたね。
40分で冷えてしまい再加熱もできないので「美味しいコーヒーを大量に作って長時間楽しむ」ことに対してはイマイチです。
(今はタンブラーに入れて保温しながら楽しんでいます)
コーヒー豆はいろんな種類を楽しんでいますよ。
スタバに拘らずいろんなショップからお取り寄せしていますのでその紹介はまた後日。
味
味に関してはかなり満足しています。
風味良し。
雑味無し。
酸味も残る。
私はとっても気に入っていますよ。
味に関しては使用するペーパーによっても変わります。
私はメリタのペーパーをお勧めしますよ。
購入した感想
クレシドラを購入して1ヶ月利用した感想としては、とっても満足しています。
コーヒーが美味しいのはもちろんですが、私はクレシドラの見た目もかなり気に入っています。
既にクレシドラ君と呼んでいるほど愛着がありますw
価格も大事ですが予算の許す限りで欲しい商品を購入することの満足感も大切にしています。
みなさんもお気に入りのコーヒーメーカーを購入できるといいですね。
最後までお付き合いありがとうございます。