私は2013年に会社で強制的に始まった確定拠出年金により知らない(理解していない)間にインデックス投資を始めていたという、今となってはラッキーな人間です。
(当時はなぜ年金の一部を自身で資産運用しなければならないのかと不服でしたけどね。w)
その後2018年に始まったつみたてNISAを機に本格的にインデックス投資を実践してきました。
まず証券会社ってそもそも何?というど素人状態からたくさんのブログや書籍を読み漁り、今では一応自身の指針を基に(インデックス投資の考え方がようやく私の腹におちたということだけです。w)毎月10万円程度の一定金額でインデックスファンドの買付を行なっています。
毎月の一定額の買付を証券会社のツールを利用して自動で積立ていますが、良くも悪くも自動なもので面白みはありません。
(資産運用をほったらかしていていたら長期的に見たらお金が増えるという神的状況にありながら、面白く無いという贅沢を言ってしまう。これがインデックス投資です。w)
私の投資スタイルとしては、自動積立のみでは少し面白みに欠ける(面白くなくていいはずなのですが。w)ので、スポット投資という名で自身でタイミングを見計らった趣味の投資も行なっています。
あくまでスポット投資は趣味です!
インデックス投資では世界中に投資するスタイルで行なっている!
私が買付を行なっている商品は以下の4つがメインです。
・三菱UFJ国際ーeMAXIS Slim先進国株式インデックス
・三菱UFJ国際ーeMAXIS Slim米国株式(S&P500)
・三菱UFJ国際ーeMAXIS Slim国内株式インデックス
・三菱UFJ国際ーeMAXIS Slim新興国株式インデックス
(確定拠出年金で運用している商品は異なりますが、同じインデックス指数に連動している商品を買い付けています。)
全て三菱UFJ国際投信の商品ですね。
これには深い理由はありませんが、強いていえばeMAXIS Slim(イーマクシススリム)は業界最低水準の運用コストを将来に渡って目指し続けるファンドだ!というコンセプトを掲げていますので、競合商品の運用コストが下がると追従してくれることを期待しこの商品を選んでいます。
この4つの商品に投資することで、日本にいながら全世界へ投資することが可能です。
ここは私の趣味の範囲として捉えてほしいのですが、上の4つの商品については相場がいかに動こうと売却せず保有し続けますが、NYダウ指数とナスダック100指数の商品もスポット投資することがあり、これらの商品については基準価額より1,000円を下回った際に売却するというルールを設けています。
全世界へ投資し続けるための大きな道しるべ!
なぜ私が全世界へ投資するスタイルでインデックス投資を行っているのかといいますと、世界経済は成長し続けるからです。
(三菱UFJ国際投信より引用)
こちらの指数は三菱UFJ国際投信の商品で三菱UFJ国際ーeMAXIS Slim全世界株式オールカントリーという商品のチャートです。
2018年に誕生した商品のため過去を見るチャートとしては少しわかりにくいかもしれませんが、こちらの商品はわかりやすくいうと私が4つに分けて保有している商品が1つのパックとなっています。
つまり、名前の通りこれ1本で全世界へ投資できる商品です。
2020年2月よりコロナショックにより50%程度の株価下落という状況が起きました。
しかしその後瞬く間にV字回復を遂げて今では最高値を更新しています。
各国による金融緩和のおかげ(影響)でお金が溢れて株へ流れたという見方もできますが、10年以上の長い投資期間としてみると、やはり経済は過去と同様に成長し続けると思います。
(過去30年のデータからみると全世界また米国に投資した際に15年以上保有し続けることで少なからず利益を得ています。)
2021年度の世界成長率予想!
ここまではあくまでも過去のデータから私が思うことです。
未来はやはりわかりませんが、そんな未来に投資していく必要があります。
そんな未来予想データがあります。
(IMFのHPより引用)
こちらが国際通貨基金(IMF)が定期的に発表する世界成長予想です。
2021年を見ていただくと全ての国が成長すると予測されています。
世界に投資するスタイルの私にとってはこの成長予測は投資しつづけるための安心材料としては大きな道しるべとなっています。
短期スパンでいいますとIMFの成長予測と株式市場は連動しているわけではありません。
株式市場は企業あるいは国の成長を投資家が予想して買付を行うため、2021年の経済の成長は既に市場に織り込まれているという見解をされる方も多いです。
コロナウイルスのワクチンも12月には誕生するでしょうし、市場では追い風が吹いている一方、実際はコロナ死者上昇など経済上昇とはほど遠い現状といえるでしょう。
実際の経済の成長と株価上昇はずれているということは認識しておいた方がよいと思いますが、私は10年以上先の未来に投資しているため特にこの辺の見解は問題なし。
それが長期運用でありインデックス投資を選んでいる大きな理由ですね。
最後までお付き合いありがとうございます。