すぼりーまんぱぱの挑戦

子育て・家事はパパとママがどちらも当たり前に出来ることを生活の最重要としています。また、子育てとお金はとても関係の深いこだと考えており、現実的な収入から足りないと判断し不足分をインデックス投資で補うこととしています。私を含む家族の幸せに必要なツールの1つとして新築平屋を選択しました。住宅ローン3,000万円頑張って返すぞ!w

(家つくりの注意)完璧な土地は無い!優先順位をつけよう!値引き交渉できる!

自己紹介

・30代夫婦、3歳長女、1歳長男の4人家族

・平家30坪の4LDK平家を建築

・年間収入予想は430万円(サラリーマンの収入+子供手当+住宅ローン控除で算出)

・年間支出予想は330万円

・今後の貯金必要金額は100万円(今後35年間の車購入費+子供達の大学費用+セミリタイヤ費用で算出)

・家購入可能金額は2,500万円〜3,000万円

今回はわが家の選択を元に土地購入のお話をしていきます。

土地選びもたくさんの迷いがありました。

 

わが家の場合は割とスムーズに決まった方なんですけど。

結果から先に紹介しますがわが家は430万円の土地を400万円で購入しました。

 

 

不動産屋さんが仲介に入っている土地でしたので、不動産屋さんを通して所有者さん(ある企業が所有していました)と交渉した結果、30万円の値引きに成功しました。

 

この土地を選んだ理由から値引き交渉方法まで紹介していきます。

 フィールド, 木, 丘, 風景, 自然, 空, 雲, 農村, 牧草地, 草, 緑

 

まずは完璧な土地は無いと思っていい!

完璧な土地とはどんな土地のことを言うのでしょうか?

ここで言う完璧な土地とはあなたの要望を全て叶える土地のことです。

(私のお話は平凡なサラリーマンが35年間という住宅ローンを組んでマイホームを手に入れようとしている方向けのお話です。予算がたくさんある方は完璧な理想の土地を手に入れられるでしょうね)

 

わが家の理想の土地をご覧ください。

理想の土地

・70坪程度の土地(30坪の平家+車4台の駐車スペース)

・土地代は400万円〜500万円程度

・地震による津波の心配がない

・駅までの距離が比較的近い

・将来的にも光が遮られる可能性が少ない

・新しい分譲地

・大通りに面していない

・家から大通りまでの道が離合できる幅の道

・小学校までの道が安全(歩道がある)

・家に面している道に街灯がる

こんな感じの土地がわが家の理想の土地でした。 

理想の項目はご家庭ごとに違うでしょうから、夫婦でしっかり話て理想の土地を考えましょう。

 

わが家の理想の土地要件は10項目ありますが、これを満たす土地を探したいとハウスメーカーさんに伝えましたが全てをクリアする土地なんてまず無理ですよw

 

 

絶対に外せない土地の条件(優先順位)をつけよう!

理想の土地の要件を考えた後は、その中でも絶対に外せない土地要件を考えましょう。

この要件を決めたら後はハウスメーカーさんや不動産屋さんに頼んで探すのみ!

 

わが家の土地購入の必須条件を紹介します。

土地の必須条件

・70坪程度の土地(30坪の平家+車4台の駐車スペース)→4LDKの平家と車4台の駐車スペースが確保できる大きさの土地

・土地代は400万円〜500万円程度→総トータル費用を超えなければ拡大可能

・地震による津波の心配がない→妥協できない

・駅までの距離が比較的近い→自転車で通勤できる距離(5km以内)まで範囲を拡大

・将来的にも光が遮られる可能性が少ない→有ればで良い

・新しい分譲地→有ればで良い

・大通りに面していない→子供たちの事故リスクが高まるので妥協できない

・家から大通りまでの道が離合できる幅の道→毎日のことなので妥協できない

・小学校までの道が安全(歩道がある)→全てなくても安全な道であれば良しとする

・家に面している道に街灯がる→防犯の観点からも妥協できない

 こんな風に妥協できる点を見つけるとともに絶対に妥協できない条件をあらいだしていきます。

絶対に妥協できないポイントのみ検討中の3社のハウスメーカーさんにお伝えして土地を探してもらいました。

 

全て合わせると、10箇所ほどの土地情報をいただきましたがわが家の条件を全てクリアできそうな土地は2箇所でてきました。

この2箇所の情報をいただいたのは同じハウスメーカーさんでしたが、結果としてはこのハウスメーカーさんとは契約することはありませんでした。

 

また別のお話で詳しく紹介していきますが、土地に目星がついたのでその土地の形と広さをベースとして3社に間取り作成を依頼します。

間取りをほぼ確定させて同じ間取りで3社に見積りをもらうことになりますが、その際にこのハウスメーカーさんが提示してきた見積りは3,300万円でしたので、わが家の予算を300万円もオーバーする結果となりお断りしました。

 

 

管理する不動産屋さんを直接訪れて値引き交渉した

気に入りそうな土地が2つになり、どちらかといえば現在購入した土地の方が気に入っている状態。

金額は購入しなかった方の土地の方が30万円ほど安価でした。

 

つまり、430万円の土地と400万円の土地でした。

今回気に入っている地域の土地相場価格(地価)はネット検索で簡単にわかります。

売値は基本的に地価より高いです。

 

わが家の狙っている地域の地価は坪単価5.7万円程度。

430万円で62坪でしたので坪単価6.9万円。

 

気に入っている土地です。

もし先に誰かに購入されたらと思うとこのままの価格でも購入したいところ。

しかしわが家の場合はラッキーだったことにもし1つ目の土地が先に買われたとしても2つ目の土地がある。

 

せめて400万円までは値引きしたい!

今回狙っていた土地は不動産屋さんは仲介者という立場。

不動産屋さんに買付証明書(土地を買いたいという意思表示であり法的効力は無いため、購入をやめた場合でもペナルティーはない)を書き、値段は350万円(ネットで調べておりた地価より算定)と記入しました。

 

買付証明書を提出することにより、買いたいという意思表示ができるとともに値引き交渉も可能なのです。

今回の土地所有者は一般企業であり、私が狙っている土地周辺を宅地に造成し7区間ほどに分譲して売っている1区画という状態です。

さらにこの分譲地は私が狙っているのが最後の1区画でした。

 

買付証明書を提出して次の日に不動産屋さんから連絡がきました。

所有者は土地の売買を急いでいないため350万円では売ることはできない。

更に、今まで売ってきた方には値引きしていないので私にだけ値引きすることはできないというのです。

 

値引き無しでも本当は買いたい土地です。

私は不動産屋さんに伝えました。

土地は最後の1区画であり、余り物の土地を私は購入しようか検討しています。土地にはもう1つ候補がありその土地はこの土地よりも安価なので今回の土地は値引き無しで買う気はありません。

 

不動産屋さんから少し待ってほしい、またすぐに連絡しますと言われて待つこと数時間後。

30万円の値引きで400万円でどうでしょうかとのこと。

これが土地のような唯一無二の存在でなければ値切り交渉はここからが本番といきたいところですが、予定していた400万円まで値引きして頂けたので欲を言わず買いますとお伝えしました。

 

その後手付金30万をお支払いして契約は家の間取りが確実に入ることを確認したのちに正式な売買契約を交わすという条件で仮契約を結びました。

仮契約を解除したときも30万円の手付金は全額返金される条件です。

これで1ヶ月待っていただいている間に3社のハウスメーカーさんに間取りを依頼しこのマイホームの打ち合わせの中で1番燃えた間取りづくりが始まります。

 

 

今回1番紹介したかったことは不動産屋さんと自身で交渉して値引きすることはできるという事実です

まず今回の土地はハウスメーカーさんが見つけてくれましたが、そのハウスメーカーさんとは契約していないということ。

このハウスメーカーさんも不動産屋さんと値引き交渉しましょうか?と問われましたが、そこは素直にまだ契約するかわからないのに動いてもらうのは違うと思うという旨をお伝えして自身で不動産屋さんに向かいました。

 

不動産屋さんはやはり独特なオーラを持っています。

土地とは家電や車を買うのとは一味違いますね。

そんな不動産屋さん相手に平凡なサラリーマンの私でも値引き交渉できたのです。

方法は簡単です。買付証明書に購入したい金額を書けばいいだけです。

 

その後は素直に値引きしてくれるかもしれませんし、私みたいにごねられる可能性もあります。

少し書きましたが土地は唯一無二の存在であり、先に契約されればもはやその土地を買うことはできないくなります。

 

とても悩ましい選択だと思いますがまずは値引き交渉してみてることをおすすめしますよ。

 

今回のポイントは2つです。

土地購入のポイント

・ハウスメーカーさんを頼らず自身で交渉する

・買付証明書を用いて値引き交渉する 

 

もちろんハウスメーカーの営業マンさんもあなたに土地を買ってほしいところ。

営業マンの方にも不動産屋さん対策の知識をもらい値引きをしてみましょう。

 

良い土地が見つかるかはかなり運要素が大きいです。

土地の購入はバランスだと思います。

良い土地が見つかることを願います!

 

最後までお付き合いありがとうございます。