私の会社で2013年から確定拠出年金が始まったことで、強制的にインデックス投資が開始しました。
(もちろん、定期預金なども選べましたが私はバランスファンドを選択していました。)
2013年から着実に資産は増えており、現在の投資資産は600万円ほどになっています。
私のブログでは、子育て世代のへ現実的にお金を増やすために私が実践している方法を紹介してます。
インデックス投資(つみたてNISA含む)を始めるにあたり、たくさんの関連書籍やブログを拝見しました。
とても参考になったのと同時に私が情報として欲していたものは、読んですぐには理解できませんでした。
(正確に言うと情報を得た時点では、自身の言葉に変換することができず腑に落ちなかった。)
私と同じ(2歳と3歳の子供がいます)子育て世代の方へ、大学費用の上昇や年金問題で不安なニュースが舞い込んできます。
そんな不安を払拭するため、そして、将来を楽しみに待てる余裕(お金)を持つためにもインデックス投資(つみたてNISA)という方法があることを知ってほしいと思い紹介します。
(知った上で実行するかしないかは、もちろん読んでくれた方の自由です。)
大学費用は少しずつ高額になっている!
子供が生まれると育てるためにどのくらいのお金が必要になるのか気になると思います。
子供を作ろうと思う前から調べている方もたくさんいると思いますが、私の場合は子供が生まれてから調べました。
現在、保育園は3歳以上が無償となったためとても大きな恩恵を受けています。
中学校・高校も子供がどうしても行きたいと言わない限りは公立でいいかなと考えています。
そしてやはり1番気になったのは大学費用です。
子供が行きたいといえば、是非行かせてあげたいと思っています。
そのためにも出来る限りの準備(お金)は今から準備しておこうと思いました。
(奨学金などで行かせたいという選択肢の方もあると思います。そんな方は自身の老後資金と考えてもいいかもしれませんよ。)
大学費用は年々少しづつ高額になっているみたいです。
現在は4年間でかかる費用としては以下のような状況です。
- 国立大学:250万円ほど
- 私立大学:550万円ほど
- 医大
10年ほど前まではこれより40万円ほど安かったみたいですね。
そうなると、私達の子供が大学に行くころには。。。
やはり今から大学費用はつくっておいた方がいいですよね。
(大学費用をつくるなら1番始めに思いつくのが学資保険ではないでしょか。私は学資保険の闇を見た気がします。)
家のローンも車のローンもある!
家庭によっては家のローンや車のローンがすでにある方も多いのではないでしょうか。
我が家も2020年6月から家のローンが始まりました。
借り入れ金額は3,000万円です。
(フラット35で給与65,000円とボーナス100,000円を35年間です。果てしない。w)
車のローンは基本的にしない(背丈に見合った車を中古で購入しています)ので、現在はありませんが8年毎に300万円ほどで買い替えが必要な状況です。
私の月給はというと手取りで22万円ほど。
銀行預金は金利がほぼ0%のため、預金してもお金は増えない。
家を買うと決めた際に、私の月給から30年間に必要となる金額を算出してみましたが、全く足りない。。。
こんな我が家でも月の支出予想をして、無駄な固定費を削減したことによりストレスフリーで毎年100万円の預金(投資資金)を確保することができるようになりました。
少しずつでもお金を増やす方法はないかと探していると、インデックス投資という方法を見つけたのです。
(後々判明しますが、私は会社の確定拠出年金ですでにインデックス投資を実行していたのでした。w)
つみたてNISA(インデックス投資)により投資利益は100万円を超えた!
まずは現在のインデックス投資の状況ですが、元本500万円程度です。
そして、利益は100万円を超えています。
投資資産としては620万円程度保有している状況です。
インデックス投資に興味を持たれた方はまずこの記事を読んでください。
投資を始める前に絶対に知っておいてほしい(安心して投資を続けるため)ことを紹介しています。
インデックス投資は長期的(10年以上)続けることで安心してお金を増やせる可能性が高くなります。
これは過去30年の実績が物語っていますが、とはいえ、今から先の未来がどうなるのかはわかりません。
(私は世界経済は成長し続けるということが、自身の気持ちの中で腑に落ちているためインデックス投資を続けています。)
ここで重要なのは、インデックス投資を10年以上行っている間に1度かもしれませんし、もっと多いかもしれませんが投資資産が50%程度まで減る時期がある可能性は非常に高いと言えます。
(ここが腑に落ちない間はインデックス投資を始めないでほしい。)
最近でいえば、コロナショックにより40%〜60%程度資産は減った時期があります。
しかし!その後しっかり株価は上昇し更に最高値を更新している状況です。
つみたてNISAを活用して大学費用をインデックス投資でつくりたい!
ここまでの内容ですぐにでもつみたてNISAを始めたい!と思った方へ。
つみたてNISAを行うには証券でつみたてNISA口座を開設しなければなりません。
つみたてNISAは1人1口座しか持つことができません。
つまり、証券会社選びは慎重に行ってほしい。
(年毎に証券会社を変更することはできますが、手続きが必要です。)
私がおすすめしているのは楽天証券です。
楽天証券はクレジットカード(上限50,000円まで)で投資信託(インデックス投資商品)を買うことができる稀に見る証券会社です。
つみたてNISA商品を買付ることができ、かつ、楽天ポイントまで貯まるということですね。
楽天ポイントは非常に利便性が高く、私は愛用しています。
楽天証券の開設と同時につみたてNISA口座の開設を行うと、2週間後くらいにはつみたてNISAを始めることができます。
投資信託の商品は多数ありますが、おすすめしたい商品は限られています。
大学費用を全て投資資産でつくるのは本当に良くないのか?
この話題はたくさんのブログで紹介されており、私が読ませてもらったブログでは大学費用はつみたてNISAで貯めるべきではないという紹介がされています。
ここは考え方ですが、私は大学費用はつみたてNISAで作ってよいと思っています。
反対されている理由としては、つみたてNISAは投資信託により運用することでお金を増やす方法ですが、株価により損失がでている可能性があるというのです。
つまり、支出時期が決まっているものについては向かないと言われています。
この意見に対して考え方を変えることで2つの対策があります。
- 10年間以上保有しているとほぼ損失はでないため、そんなに気にすることはない
- 費用が必要となる数年前から売却を視野にいれ、株価が上昇中に売却(利益を確定)する
こんな考え方もありますが、もっと言いたいのは投資資産を作ると同時に安全資産(リスクの低い資産)も作っていく必要がありますので、自ずと安全資産でも大学費用は賄える状況になっていくのです。
これは今回のテーマとは少し違うと思われるかもしれませんが、つみたてNISAの投資信託の中にはバランスファンドという商品があります。
これは、債券と株式を両方パックにしている商品ですので、極論、このバランスファンドを買いつければ良いバランスで資産をつくることが可能です。
知っている方からすれば、当たり前の情報です。
この情報が子育て世代の方に届くことを願います。
(もちろん独身者や高齢の方にも有益な情報ですが、お金を貯めたい!という強い思いがないと実行は難しいかもしれませんね。)
最後までお付き合いありがとうございます。