私は月の手取りが22万円と安月給のサラリーマンです。
会社で始まった確定拠出年金を機にインデックス投資を始めました。
私が積立ている投資信託のうち主力である三菱UFJ国際ーeMAXIS Slim先進国株式インデックス(について少し紹介したいと思います。
そもそもこのMSCIコクサイ指数って何者なのか?
私の会社で選ばれている証券にはS&P500に連動するインデックスファンドがありませんでした。
そもそも私はS&P500指数しか知らなかったので、どのファンドを積み立てれば良いのかわかりませんでした。
様々なファンドを見ているうちにMSCIコクサイという指数の存在を知りまして、過去の推移を知るべく調べたところ、よくわかりませんでした。w
今日はMSCIコクサイについてお話ししたいと思います。
MSCIコクサイって何?
MSCIコクサイ指数とはMSCI社が算出した指数の1つです。
この話を続けるにはMSCI社について少しお話しする必要があります。
MSCI社は世界中の株式市場の指数を算出している会社です。
算出している指数は10万以上だそうです。
MSCI社の指数に連動させようとするファンドはかなりの数あるんですね。
その中でも1番よく見かける指数がMSCIコクサイ指数というわけです。
MSCIコクサイの中身はどうなっているの?
ではMSCIコクサイの中身についてお話しします。
MSCIコクサイ指数では世界中(日本を除く)株式市場のうち85%をカバーしています。(時価総額)
大・中型株のみ構成の対象とされているとのことです。
では世界中の国の割合を見て見ましょう。
アメリカの株が70%を占める内容となっています。
世界中(日本を除く先進国22カ国)の時価総額により算出された指数ですので、実質日本以外の世界中の中・大企業の株(1,300銘柄)を全て持っているのと同じことですね。
私はこのMSCIコクサイに連動している投資信託である三菱UFJ国際ーeMAXIS Slim先進国株式インデックスを主力として積立を行なっています。
eMAXIS Slim(イーマクシススリム)は業界最低水準の運用コストを将来に渡って目指し続けるファンドだ!と明言していますので、今後積み立てる上でも最低水準をキープしてくれると思いこのファンドを選びました。
なぜ日本を除いているのか。
私達は日本に住んでいるため、日本株は個別株で運用したい人、TOPIXなどに連動するインデックスファンドを購入しているが、買付・売却のタイミングを分けておきたい人(私はこちら)がいるため、日本を除いた指数に需要が存在するのでしょうね。
(すいません。これは私の推測です)
とりあえず、私としては日本が除かれていることで、日本株とは切り離して考えられるため理想的な運用ができるというわけです。
(私の場合は理想的な運用というほど大した運用はしていませんが、世界中の経済成長は私が得る情報では全く予測もできませんが、日本国の場合は政府の方針などで少しは予測できますので、切り離したいと思っているだけです。)
世界中の株価がどうなるかなんて全くわからないので、長期投資(10年以上)を行うことで利益を確実に得ようとしています。
最近は三菱UFJ国際ーeMAXIS Slimオールカントリーという商品(最近といっても1年ほど前です)が出ました。
この商品は日本が含まれるだけでなく、新興国まで含まれていますのでこれ1本で本当に全世界へ投資していることになりますよ。
私の場合は三菱UFJ国際ーeMAXIS Slim先進国株式インデックスとは別に日本と新興国のインデックスファンドを購入しています。
めんどくさくなったら、オールカントリーに乗り換えもありかなと思っています。w
(今はリバランスが楽しいので現状維持の方針です。w)
MSCIコクサイの過去の推移を見てみよう!
まずは見てもらいましょう。
(モーニングスターより引用)
過去15年の状況ですが、見事な右肩あがりです。
S&P500指数と同様に今後も上昇を続けると想定できます。
(アメリカ株が70%を占めているため動きはS&P500と似ています)
このような右肩あがりに将来的に時間軸と共に上昇を続けるであろう指数連動のインデックスファンドは積立投資と相性が良いですね。
私のような素人投資家も売却せずに保有し続けることで、10年後には利益を手にすることができる可能性が高いということも魅力です。
右肩あがりの指数なら大人しくS&P500連動インデックスファンドを積み立てればいいのでは?
という声もありそうですね。
確かにその通り。
ただ、私はアメリカ単独に投資するのではなく、ここもリスクを分散するということで全世界に投資しようと思っています。
(リスクは分散できますが、利益がS&P500を上回るとは思っていません。むしろ結果的には低いでしょう。自身が納得した安心のために行います。)
最後までお付き合いありがとうございます。