我が家はアイフルホームさんで家を建ててもらいました。
たくさんの展示場や入居前の見学会に参加しました。
見学会では間取りのサイズ感を1番確認しており、収納の大きさや方法なんかをメインで見ていましたね。
- 標準床材とアップグレード床材の両方を採用した
- アップグレード床材による追加金額
- プリント床材だけだったら安っぽい部屋になっていた可能性も
- 無垢材のメンテナンスがめんどくさいと思う方(なるべく低価格で無垢材を手に入れた方)
そんな中で盲点だったのが床材。
天然木材の家として有名な住友林業さんでは、木材を生かした家でカッコいいなという感想は持ったものの、床材の雰囲気や踏んだ感触などはあまり気にしていませんでした。
家つくりの後半(間取り確定後)にすぐに選択を迫られたのが、この床材でした。
標準床材とアップグレード床材の両方を採用した
間取りの打ち合わせまでは順調に進んだため、工事開始までにはまだ時間的猶予はありました。
まずは、標準床材から気に入った色味を選びました。
プリント板材?って言うのかな。
見た目的には木目調はあるものの、感触は無垢材特有のザラザラ感やデコボコ感は無く、ツルツルした感じ。
結果的にはこちらのプリント板材は子供部屋と寝室に採用しました。
次に無垢材と合板のコラボである、アップグレード床材(NODA社のラスティックフェイス リッチ)です。
木目はプリントではなく天然木材を使用しています。
このため、感触は無垢材と同等。
板を複数重ねてつくられているため、ワックス掛けなどのメンテナンスも不要とのこと。
これで天然無垢材より価格が抑えられるのですから、私からしてみれば言うことがありません。
両方採用した理由としては、組み合わせた方が更に安価となるためです。
玄関〜廊下〜キッチン・リビング〜第二のリビングまでをNODAのラスティックフェイス リッチにしました。
残りの寝室・子供部屋2つは標準床材を採用しました。
(上:子供部屋の標準床材、下:廊下のアップグレード床材)
アップグレード床材による追加金額
アイフルホームさんの場合、標準床材であるプリント床材を選んだ場合は追加費用はかかりません。
アップグレード床材であるラスティックフェイス リッチを選んだ場合は3,500円/m2でした。
アイフルホームさんの場合、フランチャイズ企業となりますので各社により相場も違う可能性があります。
気になった方は担当者へ確認してみてくださいね。
実際にかかった費用としては、
60m2*3,500円=210,000円ほどの追加金額となりました。
全ての部屋をした場合は350,000円ほどかかることになります。
この14万円の差を安いとみるか否かはあなた次第ですね。
私の場合は14万円払ってまで全ての部屋をアップグレード床材にする必要はないと判断しましたよ。
因みに床材を変えても私は見た目としては気になりませんでしたよ。
(引戸の枠で違和感なく良い感じに繋がっています)
プリント床材だけだったら安っぽい部屋になっていた可能性も
プリント床材のみ利用した部屋の1つである寝室を見てもらいましょう。
悪くないでしょ?
標準の床も決して悪くはないのです。
床材の幅の大き目で安っぽくみえません。
ただし、何度もいいますが踏んだ感触は全くことなります!
無垢材の家を訪れたことがある方はわかるかと思いますが、無垢材はやはり気持ちがいい。
このプリント床材にはそのような感情は芽生えません。
次にダイニングのアップグレード床材を見てもらいます。
ちょっと写真ではわかりにくいかもしれませんので、紹介します。
見た目としてはアップグレード床材の方が部屋の温かみが増します。
更に、足で踏んだ際の心地よさは無垢材と同等です。
無垢材のメンテナンスがめんどくさいと思う方(なるべく低価格で無垢材を手に入れた方)
私としては、無垢材は欲しいけどメンテナンス(ワックス掛け)がめんどくさい。
また、無垢材はちょっと高いので少しでも価格を抑えたい方に、このラスティックフェイス リッチをおすすめしたいです。
もちろん、ラスティックフェイス リッチ以外にも類似商品はあります。
我が家はアイフルホームですので、リクシルグループのハウスメーカーです。
リクシルと言えば有名なのがDフロアですね。
実際Dフロアとラスティックフェイス リッチの金額差はほぼありません。
なぜ私がラスティックフェイス リッチを選択したのか。
理由は簡単です。
たくさんの打ち合わせを重ねてきた現場担当者の方におすすめされたからです。
現場担当者の方曰く、最近、現場でラスティックフェイス リッチを採用された方がいて、仕上がりがDフロアよりも綺麗だったという感想でした。
私はDフロアをリクシルの展示場で見ましたが、素人の私が少しみたところでどちらが良いかなんてわかりません。
床材は家中に施工してみて始めてイメージがわかるもの。
単独で少しのサイズ感で見てもイメージがわきません。
私は信用していた現場担当者を信じて選択しました!
今思っても現場担当者の方の助言により、このアップグレード床材を採用できたことに感謝しています。
因みに私が選んだラスティックフェイス リッチのカラーは左から3番目のエルムです。
左から2番目のブラックチェリーと悩みましたが、現場担当者が実際に目にしたのがエルムだったことより、冒険はできないとエルムを選択しましたよ。
最後までお付き合いありがとうございます。
素敵な床材を選んでくださいね。