余剰金のある人ってお金持ちくらいでしょ!
余剰金(余ってるお金)で投資をしようという言葉をよく聞きませんか?
私は、この言葉の表現が納得できません。
余剰金なんてないじゃん。
余剰金のある人って、お金持ちくらいじゃないの。
と思います。
独身の方は、確かに余剰金はあると思います。
しかし、家族のいる、ましてや、子供のいる家庭で余剰金がある家庭なんて、ほんの一部じゃないでしょうか。
というわけで、私は考えました。
将来必要な資金を作るために、必要な金額を投資する
余剰金なんてない。
私が持っているお金は、将来、子供の学費や、家の購入や、老後の生活に必要なお金だ。
そう、つまり、将来必要なお金だ。
将来必要なお金を、なるべく少ない資金で作る。
そのために、投資を行なうというのが、私の考え方です。
あなたが将来、必要なお金の金額を知っていますか。
投資をする上で、これをあなたが知っていることが重要です。
我が家の例で紹介します。
将来必要なお金を想定した
我が家の将来必要なお金は以下のとおりです。
- 5年後 家購入の頭金(300万円)
- 10年後 車購入(300万円)
- 15年後 家購入の残金(2700万円)
- 16年後 子供の大学費(1000万円)
- 30年後 老後資金(1000万円)
これをもっと大雑把に、必要な金額をつくる期間でまとめます。
- 5年後 300万円
- 10年後 300万円
- 15年後 3700万円
- 30年後 1000万円
将来必要なお金が見えてきましたね。
私の毎月の積立金額の限界は10万円です。
1年で120万円が限界ということですね。
長期の計画です。
少し余力をもって、年100万円積み立てると過程し、考えていきます。
定期預金で10年間貯蓄すると、1000万円。
もう少し長い目で見てみましょう。
定期預金で15年間貯蓄すると、1500万円。
全然、足りませんね。
長期の計画をすることで、定期預金では、お金が足りないことが見えてきました。
そこで、インデックス投資で積立を行います。
15年間、年利4%の計算で、2500万円の資金を作ることが可能です。
ここで、無理して利率の高い投資方法を探すと、失敗します。
ここで気づくべきは、家購入の資金は、ローンを組むという選択をすべきです。
家購入はローンを組むべき
もちろん、支払いができるのであれば、10年後に支払うのが1番よいてす。
なぜ、10年後に支払うのがよいのかは、現在低金利なので、10年後にまとめて返済することで、国からの補助との差し引きの観点から、得するからです。
これは、また詳しく紹介しますね。
話をもどします。
家のローンは低金利なので、固定金利でローンをくんでも、1.4%程度の利率で組むことができます。
資金作りはバランスです。
私は1.4%のローンを組みながら、平均4.0%利益を求め投資する方法を選びます。
ここまでで、1700万円のローンを組んでる状態です。
さて、続けて、残りの15年間で考えてみましょう。
更に、15年間投資を続けます。
すると、また、2500万円の資金ができます。
1700万円のローンが15年後には、1900万円の返済額になります。
余りは600万円ですね。
つまり、老後資金は600万円ほどできてることになります。
検討した結果
現在の毎月積立金額の限界は、10万円です。
しかし、これでは将来的には少し足りなそうなことがわかりました。
無理しない程度に、収入がアップした段階。
あるいは、支出がダウンした段階で、毎月の投資金額を増額させようと思います。
もしくは、家の購入金額を減額させようかと思います。(現在3000万円推定)
まとめ
長期の資金計画の重要性が伝わったでしょうか。
長期計画を把握することで、投資の必要性や、毎月の投資金額が見えてくるはずです。
お金持ちは、余剰金で投資すればいいんです。
サラリーマンの私は、将来必要な金額を作るために投資します。
投資を始める方は、SBI証券と楽天証券で始めることをおすすめします。
投資を始めるのであれば、どちらの口座も開設しておいた方がいいですよ。
自分で投資資産を管理するのがちょっとめんどい方。
また、難しいのでプロに任せたい方は、セゾン・バンガード・グローバルファンドへの投資をおすすめします。
うちのママも積立中ですよ。
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最後までお付き合いありがとうございます。
ずぼりーマンパパでした。